あなたのランニングシューズの今のサイズで大丈夫ですか?
どんなに高いランニングシューズを選んでも、足に合ってなければその機能は使えていません!
ヤノスポーツでは毎日多くのお客様の足型測定をさせて頂き、今まで約30,000人のサイズデータを取ってまいりました。
が、その結果。ほとんどの方がサイズ選びを間違っているといっても過言ではないという結果が出ました。
適正なサイズを選びましょうと言っても、子供のころから身長や体重は測定しますが、足の大きさを測定したことなどないですよね。
普段、カジュアルシューズや革靴などを選ぶときは、
「履けるから、紐をしめれば問題ない」、
「デザインが好きだからこれにしよう」
と、なんとなく選ぶことが多くなります。
その結果、多くの方が圧迫を嫌う傾向があり、適正よりも大きめのサイズを選んでしまうことになってしまいます。
事実、「適正サイズよりも2cmも大きいシューズを今まで選んでいた」なんて方も多数おられます。
また女性では足を小さく見せたいために、適正より小さいサイズを履いておられる方も多数お見受けします。
ランニングシューズを選ぶ前にまず、自分の足を知る事が重要なのです。
人それぞれ指紋が違うように足の形も異なります。
そこで、私たちは下記の方法を推奨しております。
正しいランニングシューズの選び方~6つの法則~
《その1》足型測定をしよう
まず足型測定をしましょう。
足幅・足長だけでなくプロのスタッフにアーチの高さや、外反母趾など
個別の特徴まで見てもらえたら完璧です。
間違ったシューズで走るとパフォーマンスの低下、怪我の原因になります。
《その2》足長を選ぼう
大きい方の足に合わせてサイズを決めます。
基本は足の実寸から+0.5cmから1.0cmが目安になります。
《その3》幅を選ぼう
ランニングシューズのサイズはセンチだけじゃありません。
横幅(ワイズやウィズとも言います)もとても大事なのです。
メーカーよって表記や基準が違う場合がありますが
一般的なサイズはレギュラー(約2E)に対してスリム、ワイドなどが選べます。
横幅がはじめからゆるいランニングシューズでは足がずれてしまい摩擦でマメが出来てしまったり、
つま先に爪があたって内出血で黒くなったりします。
そうならないためにも少し窮屈でも多少の圧迫感は足の支えになります。
適切なサイズを縦の長さだけではなく横幅を選ぶ必要があります。
《その4》走る目的を決めよう
ランニングシューズを購入してどんな目的で走るのかということです。
健康のため、体力づくりなのか。経験のあるなし。また毎日の部活なのか。
自分の走力に見合ったクッション性を持ったシューズ選ぶことが大切です。
例えばフルマラソン完走目的なら、膝腰に負担を掛けたくないのでッション性や安定性を重視しますが
サブ3(フルマラソン3時間を切るランナー)などエリートランナーは
タイムにこだわるので軽量性、グリップ性を重視するなど、
選ぶシューズが変ってきます。
《その5》試し履きをしよう
<怪我しにくい正しいシューズの履き方~4つの法則~>が大切です。
実際に履いて歩いてみましょう。
同じサイズでもメーカーによっても履き心地は変りますし、またモデルによっても違います。
《その6》自分の走り方で選ぼう
ピッチ走法なのかストライド走法なのかでもシューズは変わってきます。
かかと着地なのか前方で着地するフォアフットなのか。
また着地した時に内側に偏りやすいことを「オーバープロネーション」と呼び、
偏りを支えてくれるプロネーション対応モデルも沢山あります。
自分の走り方について分かる方だけ店員に伝えましょう。
ランニングシューズ選びにおいて、初心者、上級者に関わらず自分に合ったサイズでフィット感がとても大切です。
ランニングシューズは足のサポーターです。
サポーターをする時にゆったり着けては意味がないですよね。
デザインだけで選んでしまっては足に合わないランニングシューズを選んでしまう可能性が高いものです。
ヤノスポーツの店員にデザインの希望、ご予算などを伝え、とことん相談して、とことん頼って、あなたにジャストフィットなシューズを選びましょう!
なお、ヤノスポーツオンラインショップでは、シューズ選びに関する情報が満載!
ヤノスポーツではオンラインショッピングでも、できる限りあなたにジャストフィットな1足をお届けできるよう、ランニングシューズ1足1足にもデータを掲載すると共に、シューズ選びに関するさまざまな情報をお届けしています!ぜひ一度ご来店ください!